無敗の王者トロヤノフスキー、小原のパンチにも冷静沈着/BOX
2016/9/10
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチ12回戦が9日、モスクワで行われ、29歳で同級3位の小原佳太(三迫)は王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に2回1分35秒、TKOで敗れ世界初挑戦での王座奪取に失敗した。王者は2度目の防衛。
小原は2回TKO負け「ふがいない。チャンピオンは強かった」/BOX
2016/9/10
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチ12回戦が9日、モスクワで行われ、29歳で同級3位の小原佳太(三迫)は王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に2回1分35秒、TKOで敗れ世界初挑戦での王座奪取に失敗した。王者は2度目の防衛。
小原、当日計量を一発クリア/BOX
2016/9/10
プロボクシングIBF世界Sライト級タイトルマッチ(日本時間10日未明)の当日計量が9日、モスクワ市内で行われ、挑戦者で同級3位の小原佳太(29)=三迫=はリミット(68・03キロ)を下回る67・55キロで一発クリアした。同級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(36)=ロシア=は68・20キロでオーバーしたが、1時間半後の再計量では67・60キロでクリアした。
王者ルイスが練習公開「1回からKO狙う」/BOX
2016/9/10
プロボクシングのWBC世界Sバンタム級タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)に臨む王者のウーゴ・ルイス(29)=メキシコ=が9日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開した。挑戦者の長谷川穂積(35)=真正=に「偉大でクレバーなボクサー」と敬意を示しながらも、「1回からKOを狙っていく」と自信をみせた。
長谷川穂積の対戦相手は「最高の仕上がり」と自信 ルイスが練習公開/BOX
2016/9/9
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)で同級5位の長谷川穂積(真正)の挑戦を受ける王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)が9日、東京都内で練習を公開し「過去最高の仕上がり。長谷川は偉大な選手だが、タイトルはメキシコに持って帰る」と初防衛へ自信を見せた。
小原、王者とも1回でパス IBF世界戦前日計量/BOX
2016/9/8
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチの前日計量が8日、モスクワで行われ、挑戦者で同級3位の小原佳太(三迫)は63・1キロで、王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)は63・4キロで、ともに1回目でパスした。試合は9日(日本時間10日)にモスクワで開催される。
江畑「執念見せたい」5度目世界戦での王座奪取に意欲/BOX
2016/9/8
21日に世界ボクシング機構(WBO)女子ミニフライ級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)で池原シーサー久美子(フュチュール)に挑戦する40歳の江畑佳代子(ワタナベ)は8日、東京都内の所属ジムで会見し、「執念を見せたい」と5度目の世界戦での王座奪取に意欲を示した。
山中、16日モレノと再戦!V11へ左足に吉兆「決着付ける」/BOX
2016/9/8
因縁の再戦まで残り10日を切り、山中の集中力は高まっている。この日の練習でシャドーボクシング中に、震度3の地震に見舞われ、ジムの建物も揺れた。
【矢尾板貞雄】スピード落とさず重さ出たパンチ
2016/9/8
再戦に向けて、山中は順調に仕上がっている。試合の鍵を握る右ジャブが以前と違う。これまでスピードを重視して、パンチ自体はやや軽い印象だったが、今回はスピードを落とさず、重さがでてきた。しかも、左に動きながら打つなど、角度に微妙な変化を付けた。ジャブの打つ位置を変えることで、防御に優れた挑戦者を幻惑する狙いだろう。
山中、11度目の防衛戦へ軽快な動き披露「しっかり決着つける自信ある」/BOX
2016/9/7
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)で日本歴代2位に並ぶ11度目の防衛を狙う王者の山中慎介(帝拳)が7日、東京都内で練習を公開し、2回のスパーリングでは武器の左ストレートを上下に打ち込むなど、軽快な動きを披露した。
小原、世界戦へ抱負「倒して勝って日本に帰る」/BOX
2016/9/6
9日に行われる国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチに挑む同級3位の29歳、小原佳太(三迫)が6日、開催地のモスクワで記者会見に臨んだ。これが世界初挑戦で「倒して勝って日本に帰る。相手はパンチが強くていい選手だが、穴を狙うように作戦を考えてきたので勝つのは自分だと思う。楽しみだ」と抱負を述べた。
藤岡、女子4階級制覇へ10月にメキシコで世界戦/BOX
2016/9/6
ボクシング女子の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が4階級制覇を懸け、10月1日にメキシコで世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級王座に挑戦すると6日、所属ジムが発表した。
井上兄弟W世界戦だ!拓真がタパレスに挑戦「やっと決まった」/BOX
2016/9/6
プロボクシングWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(23)の弟で、WBO世界バンタム級12位の井上拓真(20)=ともに大橋=が、12月にWBO同級王者マーロン・タパレス(24)=フィリピン=に挑戦することが決まった。所属ジムの大橋秀行会長(51)が5日、横浜市内で明らかにした。
尚弥『こんな試合』発言も一夜明け上方修正「そこまで悪くない」/BOX
2016/9/6
プロボクシングWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(23)が10回KO勝ちによる3度目の防衛から一夜明けた5日、横浜市内で記者会見し、「(試合後の)リングの上では『こんな試合』と言ったけど、映像で見るとそこまで悪くない」と上方修正した。次戦は12月の予定で、河野公平(35)=ワタナベ=を8月末に破ったWBA王者ルイス・コンセプシオン(30)=パナマ=との団体統一戦が検討されている。弟・拓真の世界初挑戦には「うれしいけど、不安もある」と複雑な表情で話した。
井上尚弥の弟・拓真、12月に世界初挑戦「わくわくする」/BOX
2016/9/5
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級12位の井上拓真(大橋)が12月にWBO同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)に挑戦すると5日、所属ジムの大橋秀行会長が明らかにした。世界初挑戦となる20歳の井上拓はWBOスーパーフライ級王者の井上尚弥の弟。
V3の井上尚弥、てこずった内容に「自分が悪い」/BOX
2016/9/5
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が、10回KO勝ちによる3度目の防衛から一夜明けた5日、横浜市内で記者会見し「ほっとした。映像で試合を見直したが、そこまで悪くなかった」と笑みをこぼした。
井上尚、10回猛ラッシュKOでV3!ロマゴンと対戦交渉へ/BOX
2016/9/5
井上が地元・座間に衝撃を走らせた。10回だった。ペッチバンボーンのボディーを浴びると、こみ上げた怒りを噴出させるような連打。左フック、右ストレートを次々と見舞い、最後は渾身の右ストレート。力尽きた挑戦者をリングに沈め、KOで締めくくった。
ロンドン『銅』清水、プロKOデビュー!「負けたら話にならない」/BOX
2016/9/5
「バチン」。5回、清水が強烈な左ボディーを決めると、鈍い音が場内に響いた。韓国王者は顔をゆがめ、うずくまるようにダウン。たまらず相手陣営がタオルを投げ込んだ。初陣をKOで飾った清水は冗舌だった。
村田、尚弥を絶賛「こういう勝ち方ができるのは強い」/BOX
2016/9/5
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、神奈川・座間市民体育館)王者の井上尚弥(23)=大橋=が挑戦者で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=を10回3分3秒KOで下し、3度目の防衛に成功した。
【矢尾板貞雄】井上尚、攻撃パターン増やしもっと連打を
2016/9/5
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、神奈川・座間市民体育館)井上尚は予想外の苦戦だった。中盤までスピードのある左ジャブで相手を近づけず自分の距離を保ち、優位に試合を進めた。KOは時間の問題だと思っていたが、6回以降、ペッチバンボーンが得意とする接近戦に付き合ったばかりに、ボディー、フックを浴びてスタミナを消耗してしまった。これは誤算だった。
ペッチバンボーン、井上尚の強さ認める「素早い選手だった」/BOX
2016/9/4
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)ペッチバンボーンは圧倒的不利が予想された中で健闘した。序盤から連打を受けるなどしても終盤まで耐え「パンチは効いていなかった」と振り返った。
井上尚弥、KOでV3達成も「家に帰ったらお説教が待っている」/BOX
2016/9/4
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)王者の井上尚弥(23)=大橋=が挑戦者で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=を10回3分3秒TKOで下し、3度目の防衛に成功した。
ロンドン銀・清水はKOデビュー!「プロは華やかだった」/BOX
2016/9/4
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が4日、神奈川県座間市民体育館で行われた。2012年ロンドン五輪銅メダリストの30歳、清水聡(大橋)がプロデビューをKOで飾った。韓国選手との6回戦を5回2分13秒で終わらせ「勝ててほっとしている。アマと違い、プロは華やかだった」との言葉に実感がこもった。
弟・井上拓真、1回にダウンも判定勝ち「冷静に闘えたのは良かった」/BOX
2016/9/4
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が4日、神奈川県座間市民体育館で行われた。井上尚弥の弟で世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級4位の井上拓真(大橋)はWBC世界フライ級15位フローイラン・サルダール(フィリピン)とのノンタイトル10回戦を行い、3-0で判定勝ちした。
井上尚、V3戦は通過点!軽量級最強ロマゴン戦視察予定/BOX
2016/9/4
プロボクシング・WBO世界Sフライ級タイトルマッチの前日計量が3日、東京都内で行われ、同級王者の井上尚弥(23)=大橋、同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=はともにリミットいっぱいの52・1キロで一発パスした。圧倒的に優位なV3戦をクリアすれば、ターゲットにするローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=のタイトルマッチを米カリフォルニア州ロサンゼルスで視察する予定だ。
【矢尾板貞雄】井上が全ての面で凌駕…カウンターで仕留める
2016/9/4
3度目の防衛戦を迎える井上が圧倒的に優位だ。スピード、パワー、テクニックなど、すべての面でペッチバンボーンを凌駕している。中盤までにKOできるだろう。
ロンドン五輪「銅」清水、プロデビュー戦へ/BOX
2016/9/4
プロボクシング・WBO世界Sフライ級タイトルマッチの前日計量が3日、東京都内で行われた。ロンドン五輪のボクシングバンタム級銅メダリストの清水聡(30)=大橋=が、プロデビュー戦の前日計量をクリアした。契約体重の58キロで、対戦する韓国フェザー級王者の李寅圭は200グラムアンダー。計量後はスッポンスープで空腹を満たし、「いっぱい食べて明日に備えます」と笑顔で話した。井上尚弥の弟の拓真(21)=大橋=も前日計量を一発クリア。WBC世界フライ級15位のローイラン・サルダール(27)=フィリピン=との世界前哨戦に挑む。
井上尚弥、前日計量はリミットいっぱいの52・1キロで一発クリア/BOX
2016/9/3
プロボクシングのWBO世界Sフライ級タイトルマッチ(神奈川・スカイアリーナ座間)の前日計量が3日、東京都内で行われ、同級王者の井上尚弥(23)=大橋=、同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=はともにリミットいっぱいの52・1キロで一発クリアした。
井上、2戦ぶりKOに意欲 大橋会長「大物のような風格」/BOX
2016/9/3
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)の調印式が2日、東京都内のホテルで行われ、3度目の防衛戦に臨む王者の井上尚弥(23)=大橋=が、2戦ぶりのKO防衛に強い意欲を見せた。
小原、モスクワへ出発「持っているものを全て出してくる」/BOX
2016/9/3
世界初挑戦する同級3位の小原佳太(29)=三迫=が2日、成田空港から決戦の地モスクワへ出発した。24戦全勝(21KO)の同級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー戦に向け「持っているものを全て出してくる。アウェーなので五分五分かな」と慎重に話した。出発前に東洋大の先輩、村田諒太(帝拳)から激励されたそうで、「先輩よりも先に世界を取ってくる」と意気込んだ。