
世界初挑戦の日向野、無念の惨敗「自分とは格の違いがあった」/BOX
世界ボクシング評議会(WBC)女子アトム級タイトルマッチ10回戦が11日、東京・後楽園ホールで行われ、日向野は小関の強打をまともに浴び、鼻から出血が止まらず、無念の惨敗となった。「前に出ることしかできなかった。10ラウンド闘える体力はあると思ったが、しっかりパンチをもらった」と唇をかんだ。
世界ボクシング評議会(WBC)女子アトム級タイトルマッチ10回戦が11日、東京・後楽園ホールで行われ、日向野は小関の強打をまともに浴び、鼻から出血が止まらず、無念の惨敗となった。「前に出ることしかできなかった。10ラウンド闘える体力はあると思ったが、しっかりパンチをもらった」と唇をかんだ。
世界ボクシング評議会(WBC)女子アトム級タイトルマッチ10回戦が11日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の小関桃(青木)は挑戦者の日向野知恵(スパイダー根本)に4回36秒でTKO勝ちし、男女を通じた日本最多の世界王座連続防衛記録を17に伸ばした。
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が10日、米国合宿出発前に、ドナルド・トランプ氏が米大統領選を制したことを受けて、「めちゃくちゃ心配」と話した。昨年10月、8年の交際を経て結婚した夫人はメキシコ人で、ラスベガスで合流する予定。トランプ氏がメキシコからの不法入国者への懸念を持つことから、「キャンプ中にどんなことになるか分からない」と、普段は強気な亀田が珍しく不安を口にした。
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級タイトルマッチ(12月31日、大田区総合体育館)で王座奪回を目指す内山高志(ワタナベ)が10日、東京都内のジムでスパーリングを開始した。この日が37歳の誕生日で「願いはまず大みそかの試合に勝つこと」と抱負を述べた。
日本ボクシングコミッション(JBC)から国内での活動が認められた元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が10日、羽田空港から米国合宿に出発した。
王者のプライドをちらつかせた。円熟期に入った井岡は18歳の挑戦者を軽く受け流した。昨年7月にタイ国内最年少で暫定王者についた新鋭との一戦は王座統一戦。
ひな壇に並んだ新旧の王者は対照的だった。王座への返り咲きに闘志をむき出しにする河野に対して、4度目の防衛戦となる井上尚は落ち着いていた。
プロボクシングの大橋ジムは9日、12月30日に東京・有明コロシアムでトリプル世界戦を行うと発表。IBF世界Lフライ級王者の八重樫東(33)=大橋=は、相手未定ながら2度目の防衛戦を行う。
世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)が9日、大阪市内の所属ジムで記者会見を開き、12月31日に島津アリーナ京都で4度目の防衛戦を行うことを発表した。相手は同級暫定王者で18歳のスタンプ・キャットニワット(タイ)。井岡は「王者らしい闘い方を見せたい」と意気込みを口にした。
プロボクシングの大橋ジムは9日、12月30日に東京・有明コロシアムでトリプル世界戦を行うと発表。WBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(23)=大橋=は4度目の防衛戦で、前WBA世界Sフライ級王者の河野公平(35)=ワタナベ=と対戦する。
「ニューチャンピオン」のコールを受け、パッキャオはコーナーポストに上り、両拳を高々と突き上げた。ファイトマネー約10億円ともいわれる7カ月ぶりの復帰戦で“戦う上院議員”が公約通り王者に返り咲いた。
プロボクシング・WBO世界フェザー級タイトルマッチ(5日=日本時間6日、米ネバダ州ラスベガス)フェザー級2位の大沢宏晋(31)=ロマンサ雅=は、同級王者のオスカル・バルデス(25)=メキシコ=に7回1分50秒、TKO負けを喫し、世界初挑戦での王座奪取に失敗した。
プロボクシング・WBO世界フェザー級タイトルマッチ(5日=日本時間6日、米ネバダ州ラスベガス)本来、右ストレートを武器にする大沢は右フックを軸に戦いを組み立てた。1回に右フックが当たったことでこの策を選択したようだが、裏目に出た。フックを打った後、体が前のめりになり、そこを左フックに狙われた。先手を取られ、4回にダウンを喫すると、立て直せない。ラウンドを重ねる度に手数が減り、反撃もできないままTKO負け。当然の流れだった。初の世界戦が本場のラスベガス。未完成の大沢には荷が重すぎる試合だった。
世界ボクシング機構(WBO)タイトルマッチ各12回戦が5日、米ラスベガスで行われ、フェザー級2位の大沢宏晋(ロマンサジャパン)は、無敗の王者オスカル・バルデス(メキシコ)に7回TKOで敗れ、王座奪取はならなかった。