野球からボクシングへ中村駿介が覚悟をみせる17年
2017/2/7
ボクシング界の「ナカムラシュンスケ」にも、一世一代の決断の時はあった。 サッカー界の「中村俊輔」は、横浜から磐田への移籍でシーズン開幕前の話題をさらうが、こちらは今年...
真壁刀義「秋葉原のオタク」に学び新日本復活けん引
2017/1/31
新日本プロレスの人気レスラー、真壁刀義(44)は、昭和の匂いをプンプンさせたプロレススタイルや、スイーツ真壁というキャラに加え、発信力という強力な武器で、新日本の人気...
山中、井上、村田 2017ビッグマッチに期待大
2017/1/24
日本ボクシング界の17年がようやく動きだした。今年は3ビッグマッチに期待したい。 まずは記録だ。今や現役世界王者の第一人者のWBC世界バンタム級山中が、先陣を切って?...
小国以載は明るく楽しい異色の王者、今後も楽しみ
2017/1/17
異色の世界王者が誕生した。年末に行われた日本人選手のボクシング世界戦7試合で、IBF世界スーパーバンタム級王座に挑んだ小国以載(28=角海老宝石)は、最も前評判が低か...
比嘉大吾が巻き起こす沖縄の熱い風
2017/1/10
沖縄の2文字が目に留まるな。そう思っていた年末年始だった。 政治の話はもちろんだが、本稿に至ってはボクシングの話。亜熱帯気候育ちのボクサーたちが、17年のリングを騒?...
米国進出へ新日本の底力を見た1・4東京ドーム大会
2017/1/5
4日に行われた新日本プロレスの東京ドーム大会は、会場の雰囲気、派手な演出、試合内容ともに世界最大の米プロレス団体WWEに勝るとも劣らないものだった。特に、セミファイナ...
たたえる声ばかり長谷川穂積3階級王者の潔い引き際
2016/12/27
一時代を築いたと言えるボクサーが、ついにグローブをつるした。長谷川穂積。具志堅に次ぐ当時国内史上2位の10度防衛後、さらに2度の王座奪取で3階級制覇を達成した。引退会...
長谷川穂積さん初対面の印象はトレーナーの特大馬券
2016/12/20
人々の記憶にも記録にも残る、まれなボクサーが、王者のまま現役引退した。長谷川穂積さんが9日、神戸市内で会見し、リングから去ることを表明した。 初めて長谷川さんを取材?...
ローマン・ゴンサレスのあいさつにも感じる「道」
2016/12/13
ボクシングにも「道」がある。 10月末まで4年間担当した柔道は、その競技名にすでに「道」があった。剣道などの武道も同じで、競技の勝敗以上にその競技性が求める理念があ?...
「打たせずに打つ」徳島出身の川島2世、開花するか
2016/11/29
22歳のホープが11月14日にプロデビューした。川島ジムの川浦龍生。タイ人を初回から圧倒して2回TKO勝ち。左ストレート、左フック、右ボディーなどで3度ダウンを奪い、...
細川バレンタイン「全部出す」会社員ボクサーの美学
2016/11/15
「ボクシング好きだから…。こういう風に全部出せることって、人生の中で本気って、そういう機会って何回ありますか? 生きているって実感できる瞬間なんです!」 強く響く?...
ボクシング興行の新形態、欠かせぬDANGANって
2016/11/1
ここ数年で後楽園ホールでのボクシング興行の形態が変わった。主催するジムが激減し、名門や大手ジムに限られるようになった。日本王者を抱えていても、自前ではなく合同や人任せ...
三十路ボクサー大沢宏晋、夢追いラスベガスで挑戦
2016/10/25
アメリカンドリームを目指して1人の三十路(みそじ)ボクサーが、ラスベガスのリングに立つ。WBO世界フェザー級2位の大沢宏晋(ひろしげ、31=ロマンサ雅)が11月5日に...
辰吉丈一郎の「スター論」個性ある武器で勝ち続けろ
2016/10/18
ボクシングの元世界王者辰吉丈一郎(46)が語る「スター論」が興味深かった。10月1日、次男寿以輝(20)のプロ第6戦、後楽園ホール初登場となった一戦をリングサイドで観...
井上には物足りなさも 夏の世界戦9試合を振り返る
2016/10/4
夏の世界戦ラッシュが終わった。数年前から年末が恒例になり、年に3、4回集中開催の流れになった。今年はリオ五輪があり、海外も含めて大会後に集中した。日本勢の内外での世界...
「浪速の番長」宮崎亮、グローブを置くのはまだ早い
2016/9/27
「浪速の番長」がボクサー人生の岐路に立たされた。元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(28=井岡)が8月31日のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチで、王者田口良一(...
長谷川穂積&山中慎介の激闘にボクシング界が震えた
2016/9/20
ベテラン2人の底力を見た。9月16日、エディオンアリーナ大阪。「負ければ引退」を公言していた長谷川穂積(真正)がセミで3階級制覇を果たすと、メインでは山中慎介(帝拳)...
「魔の左」大森将平まさかのダウン 世界の怖さ知る
2016/1/4
世界レベルの怖さを痛感した。12月16日に島津アリーナ京都で行われたWBO世界バンタム級指名挑戦者決定戦。「京都から世界へ」を合言葉に臨んだ同級1位大森将平(22=ウォズ)は、同級2位...