
王座に返り咲いた多田「ほっとしている」/BOX
国際ボクシング連盟(IBF)女子ミニフライ級王座決定戦10回戦が11日、神戸市立中央体育館で行われ、多田が約2年半ぶりに世界王座に返り咲いた。3-0での判定勝ちに「ほっとしている」と語った。
国際ボクシング連盟(IBF)女子ミニフライ級王座決定戦10回戦が11日、神戸市立中央体育館で行われ、多田が約2年半ぶりに世界王座に返り咲いた。3-0での判定勝ちに「ほっとしている」と語った。
プロボクシング元世界2階級王者でWBCフェザー級9位、長谷川穂積(34)=真正=は11日、神戸市立中央体育館で57・6キロ契約のノンタイトル10回戦に臨み、WBOスーパーフェザー級5位のカルロス・ルイス(22)=メキシコ=に3-0で判定勝ちした。
国際ボクシング連盟(IBF)女子ミニフライ級王座決定戦10回戦が11日、神戸市立中央体育館で行われ、同級1位で34歳の多田悦子(真正)がカレリー・ロペス(メキシコ)に3-0で判定勝ちし、新王者となった。
プロボクシングの元世界2階級王者・長谷川穂積(真正)が10日、神戸市内の所属ジムでノンタイトル10回戦(57・6キロ契約)の前日計量に臨み、リミットいっぱいでパスした。対戦相手はWBO世界Sフェザー級5位のカルロス・ルイス(メキシコ)。来年の世界再挑戦も見据え、「いい試合ができるようにしたい。最後に自分の手が上がっているように頑張ります」と闘志を燃やした。
ボクシングの元世界2階級王者、長谷川穂積(34)=真正=が57・6キロ契約のノンタイトル10回戦(神戸市立中央体育館)を翌日に控えた10日、神戸市内の所属ジムで前日計量に臨み、リミットいっぱいでパスした。長谷川は「いいトレーニングを積んできたので、試合で出せるように頑張る」と闘志を燃やした。
ボクシングのリオデジャネイロ五輪テスト大会の男子フライ級で優勝した田中亮明(駒大)が8日、成田空港に帰国した。22歳のサウスポーは決勝で地元のブラジル選手にTKO勝ちするなど実力を発揮し「外国勢に勝てる自信がついた」と力強く話した。
注目の人物や話題に鬼筆記者こと、植村徹也サンケイスポーツ代表補佐兼特別記者がズバリと斬り込む「徹也の部屋」。今回は『浪速のジョー』こと、プロボクシングの元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎です。45歳にして、なお現役で戦い続ける真意、そして自分の背中を追う次男・寿以輝(じゅいき、18)=大阪帝拳=への思いとは-。後編では「次男・寿以輝」「亀田3兄弟」について鬼筆が迫ります。
「第59回早慶ボクシング定期戦」が5日、早稲田大学ボクシング道場で開催され、大熱戦の末、4ー3で早大が慶大に勝利した。対戦成績は早大の38勝17敗4引分となった。
リオデジャネイロ五輪のボクシングのテスト大会が4日、リオデジャネイロで行われ、男子ライトフライ級の坪井智也(日大)は1回戦で英国選手に0-3の判定で敗れた。
プロボクシングのWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(22)=大橋=が4日、横浜市内の所属ジムで、今月1日に結婚したことが明らかにした。
第59回早慶ボクシング定期戦は5日、早大のボクシング道場で行われる。
プロボクシングのWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(22)=大橋=が今月1日に結婚していたことが4日、分かった。
少し古い話になるが、先月8日、偶然にも東洋大出身のボクサー2人が米国のリングに立った。1人は言わずと知れたロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(29)=帝拳。輝かしいラスベガスデビュー戦は当日にテレビで中継されるなど、その活躍はご存じだろう。もう1人は1学年後輩の小原佳太(29)=三迫。小さな記事になってしまったが、リングで残したインパクトは村田に匹敵するものだった。
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の田中恒成(畑中)が30日、同級4位のビック・サルダール(フィリピン)との初防衛戦(12月31日・愛知県体育館)に向けた練習を名古屋市内の所属ジムで公開し「どういう形でもいいのでKOしたい。それで初防衛がついてきたらいい」と意気込んだ。
プロボクシングのWBC世界Lフライ級新王者、木村悠(32)=帝拳=が王座奪取から一夜明けた29日、仙台市内で会見。傷、腫れもない顔で姿を見せ、「実は一睡もしていない。寝たら夢になってしまうと思ったので」と笑った。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級新王者になった木村悠(帝拳)が闘いから一夜明けた29日、仙台市内で記者会見し「長く防衛できる選手になりたい」と長期政権を誓った。
商社マンボクサーがリング上で男泣きだ。プロデビューから9年目で初挑戦した世界戦。判定とはいえ、終盤の大逆襲で劇的な王座奪取を成し遂げた。木村は待ち焦がれたベルトを巻いて大粒の涙を流した。
プロボクシング・WBCダブル世界タイトルマッチ(28日、ゼビオアリーナ仙台)Sフライ級2位の江藤光喜(27)=白井・具志堅=は王者のカルロス・クアドラス(27)=帝拳・メキシコ=に0-3の判定で敗れた。クアドラスは5度目の防衛。
試合の流れを見ながら、巧みに戦術を変えた木村の頭脳の勝利だろう。中盤までは下がりながら、カウンターを狙っていたが、思い通りにならない。リードを許した中盤以降、ゲバラが左アッパーを嫌がっているのを見抜くと、前に出ながら徹底して打ち続けて王者を失速させた。試合中に戦術を変えるのは難しいが、アマチュアでの豊富な経験を生かして、勝ちにつなげた。