ボクシングの4大基本防御術の一つ(ほかブロッキング、ローリング、クリンチ)。
顔面へのストレートやフックを回避する際に行う。
スリッピングに似ているが、足や腰で上体をかがめるようにして相手のパンチをかわす。
また、ボディへのストレートやリバー・ブロー(肝臓打ち)などの攻撃につなげる場合にも用いられることがある。
ただし、アマチュアボクシングだと上体を前に倒すと反則になってしまう。
転じて、強い相手との試合を避ける選手のことを「あいつはダックした」などと言う。
現在のルールではベルトラインより低くかがむことは反則となる。
英語:ducking