「ボクシング」の最新ニュース - SANSPO.COM（サンスポ・コム）

　プロボクシングＷＢＡ世界ミドル級王者の村田諒太（３２）＝帝拳＝が１３日、米ラスベガスで２０日（日本時間２１日）に行われる同級３位ロブ・ブラント（２８）＝米国＝との２度目の防衛戦に向けて、成田空港発の航空機で現地に出発した。...

　プロボクシング前ＩＢＦ世界Ｓバンタム級王者の岩佐亮佑（２８）＝セレス＝が１２日、千葉・柏市内の所属ジムで会見し、王座返り咲きを目指して現役を続行すると発表した。

　王者の村田諒太（３２）＝帝拳＝が１１日、東京都内の所属ジムで２度目の防衛戦（米ラスベガス）に向けた練習を公開した。王者として迎える米国デビュー戦を２０日（日本時間２１日）に控え、陣営からは本場での知名度アップのため異例のＫＯ指令を出された。...

　村田は確実に進化した。大きく変わったのは右ストレートの打ち方。これまで何度も指摘してきたが、右ストレートを思い切って打とうと力んでしまい、グローブがアゴの下から肩口まで開いてから打っていた。右腕が真っすぐ伸びる打ち方なら無駄な動きがなく、衝撃が以前よりも増した。入念な反復練習の成果だろう。...

　ダイヤモンドグローブ（１１日、後楽園ホール）東洋太平洋Ｓライト級王者の内藤律樹（２７）＝Ｅ＆Ｊカシアス＝が同級１４位の永田大士（２８）＝三迫＝を２－１の判定で下し、２度目の防衛に成功した。同Ｓバンタム級５位の勅使河原弘晶（２８）＝輪島スポーツ＝は同級９位のグレン・サミン（２９）＝フィリピン＝に５回１分１０秒ＫＯ勝ちで、空位の王座を獲得した。...

　元ＷＢＯ世界バンタム級王者で現ＷＢＣ世界Ｓバンタム級２位、亀田和毅（ともき、２７）＝協栄＝が１１月１２日に東京・後楽園ホールで同級１位のアビゲイル・メディナ（３０）＝スペイン＝と暫定王座決定戦を行うことが１０日、発表された。...

　プロボクシングの東洋太平洋Ｓライト級タイトルマッチの前日計量が１０日、東京都内で行われ、同級王者の内藤律樹（２７）＝Ｅ＆Ｊカシアス＝はリミットの６３・５キロ、同級１４位の永田大士（２８）＝三迫＝は６３・４キロで一発クリアした。両者は昨年、２０ラウンド以上のスパーリングを経験し、互いに手の内を知る。内藤が「武器のスピードで相手に何もさせない。後半ストップを狙っていきたい」と意気込むと、永田は「挑戦者として戦うだけ。通過点と言えるように、絶対取りたい」と自信にあふれていた。...

　東洋太平洋Ｓライト級１４位の永田大士（２８）＝三迫＝が、初のタイトルマッチで、王者の内藤律樹（２７）＝Ｅ＆Ｊカシアス＝に挑む。６年間の自衛隊勤務を経て、プロデビューから４年。無尽蔵のスタミナと不屈の精神で、優位とされる王者から悲願の王座を奪取する。...

　７日に行われたプロボクシングのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（ＷＢＳＳ）１回戦で、世界戦では日本選手最速となる７０秒でのＫＯ勝利を果たしたＷＢＡバンタム級王者の井上尚弥（２５）＝大橋＝が８日、横浜市内の所属ジムで会見した。...

　７日に４度目の防衛に成功したＷＢＣ世界Ｌフライ級王者、拳四朗（２６）＝ＢＭＢ＝は８日、東京都内で会見し、次戦について「年内でも余裕です」と言い切った。ここまで５度の世界戦は他の選手がメインを務め、常に“前座”扱い。「防衛を重ねていけば、そのときが来る」と単独開催に焦りはなく、「具志堅（用高）さんを超えるくらい勝ち続けたい」と１３連続防衛の日本記録更新にも意欲を示した。...

　全国中継されないのが残念な好ファイトだった。９月２４日に名古屋市で行われたＷＢＯ世界フライ級タイトルマッチ。王者の木村翔（２９）＝青木＝は壮絶な打ち合いの末、同級１位の田中恒成（２３）＝畑中＝に０－２の判定負けを喫して３度目の防衛に失敗した。...

　プロボクシング・ＷＢＡ世界バンタム級タイトルマッチ兼ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（ＷＢＳＳ）同級１回戦（７日・横浜アリーナ）戦慄の７０秒ＫＯだ！　王者の井上尚弥（２５）＝大橋＝が元ＷＢＡスーパー王者のフアンカルロス・パヤノ（３４）＝ドミニカ共和国＝に１回１分１０秒ＫＯ勝ち。世界戦での日本選手最速勝利で初防衛に成功し、階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（ＷＢＳＳ）」の同級トーナメント初戦を楽々と突破した。世界戦での通算１１ＫＯ勝利と７連続ＫＯ勝ちも日本選手の１位に。３...

　プロボクシング・トリプル世界タイトルマッチ（７日、横浜アリーナ）ＷＢＣ世界Ｌフライ級王者の拳四朗（２６）＝ＢＭＢ＝は元ＩＢＦ世界同級王者で挑戦者のミラン・メリンド（３０）＝フィリピン＝に７回２分４７秒ＴＫＯ勝ち。４度目の防衛を果たした。ＷＢＡ世界バンタム級王者の井上尚弥（２５）＝大橋＝は初防衛に成功し、階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（ＷＢＳＳ）」の同級トーナメント初戦を突破。ＷＢＳＳのＳライト級１回戦では、ＷＢＡ同級王者キリル・レリク（２８）＝ベラルーシ＝が判定勝ちで初防...

　プロボクシング・トリプル世界タイトルマッチ（７日、横浜アリーナ）井上の最大の長所「ストレートをうまく当てられる」が最高の形で発揮された。右ストレート一発で倒したように見えるが、そうではない。フィニッシュの右を入れる前に一度、右を出した。相手も同時に右を出し、互いのグローブを当てている。これでパヤノに打ちにいく気を起こさせた。...

　プロボクシングの前ＷＢＣ世界フライ級王者で、計量失敗により王座剥奪となった比嘉大吾（２３）＝白井・具志堅スポーツ＝が７日、横浜市内で取材に応じ「まだ何も決めていない。考えていない」と、現役続行か引退かの進退について明言しなかった。本格的な練習は再開していないという。...