
元WBCスーパーフェザー級王者の三浦隆司が引退表明
元世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(33)=帝拳=が28日、自身のツイッターで現役引退を表明した。15日のWBC同級世界戦で王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)に判定で敗れ、王座返り咲きを逃していた。
元世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(33)=帝拳=が28日、自身のツイッターで現役引退を表明した。15日のWBC同級世界戦で王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)に判定で敗れ、王座返り咲きを逃していた。
世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ12回戦は28日、上海で行われ、同級6位で世界初挑戦の木村翔(28)=青木=が王者の鄒市明(中国)を11回TKOで破り、新王者となった。日本選手の敵地での世界王座獲得は、日本ボクシングコミッション(JBC)公認試合では1981年に三原正が米国で王座に就いて以来の快挙。海外での王座獲得は2013年の亀田和毅以来。
世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ(28日、上海)の前日計量が27日、上海で行われ、世界初挑戦で同級6位の木村翔(青木)は50・5キロ、王者の鄒市明(中国)は50・7キロで、ともに1回でパスした。
ジム会長らで組織する日本プロボクシング協会は26日、東京都内で理事会を開き、世界ボクシング機構(WBO)アジア・パシフィックのタイトル獲得経験者に対し、上部団体にあたるWBOに限って日本国内での世界戦挑戦資格を与えることを承認した。WBOアジア・パシフィックは8月1日付で正式承認される新たな地域タイトル。
プロボクシングのWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(24)=大橋=が25日、6度目の防衛戦(9月9日、米カリフォルニア州・スタブハブセンター)に向けた合宿を静岡・熱海でスタート。下半身強化のため、山の中にある階段を約2000段も走破した。「キツイときでも(次戦が)アメリカというのが頭にあるから気合が入る。最高のモチベーションになっている」。28日までの合宿では早朝は砂浜で走り込み、体幹トレも行い、来週からスパーリングを再開する。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が25日、6度目の防衛戦(9月9日、米カリフォルニア州カーソン)に向けた合宿を静岡県熱海市で開始した。「試合前というモードに切り替わった。きつくてもアメリカというのが頭にある。モチベーションも上がる」と精悍な表情で話した。
プロボクシングのWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(21)=白井・具志堅スポーツ=が25日、ヤクルト-中日(神宮)で自身初となる、始球式を務めた。平成7年8月9日生まれで、「789」の背番号をつけたユニホームで登板。勢いよく投じたボールはワンバウンドし、捕手・西田も後逸するほど。地元・沖縄でストラックアウトに行き、練習を重ねてきたものの、ストライク投球とはいかず、「ストライクを投げたかったけどバウンドしちゃいました。30点です。もっと練習します」と苦笑いを浮かべた。
5月に国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王座から陥落した34歳の八重樫東(大橋)が25日、横浜市内の所属ジムで取材に応じ「もう一度、体をつくっている。最後の勝負をつくってくれると思っている」と現役続行に前向きな意向を示した。
プロボクシングのダブル世界戦で、国内最短記録となるデビューから1年3カ月で王座を獲得したIBF世界ミニマム級王者の京口紘人(23)と、6度目の防衛を果たしたWBA世界Lフライ級王者の田口良一(30)が勝利から一夜明けた24日、東京都内のワタナベジムで会見を行った。
プロボクシング元3階級王者、亀田興毅氏(30)が24日、ブログを更新。23日に東京・大田区総合体育館で行われたダブル世界戦を観戦した、元5階級王者ノニト・ドネア(34)=フィリピン=と、亀田3兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者・亀田和毅(26)=協栄=との将来的な対戦に期待した。